不動産鑑定士になるには 試験日程 難易度 役立つ資格の組み合わせ 

不動産鑑定士とは

不動産鑑定士とは、一戸建てをはじめビル、店舗、ホテル、山など動産以外のもの全て鑑定し評価する国家資格です。
弁護士試験、公認会計士試験と並び文系3大資格とも言われ取得難易度が非常に高い資格でもありますが「不動産の鑑定評価に関する法律」により不動産鑑定を独占業務とすることができる不動産に関わる資格の最高峰とも言われます。

不動産鑑定士試験の基本情報

試験の種類

短答式試験

試験科目:不動産における行政法規、不動産鑑定評価に関する理論
受験資格:年齢、性別、学歴、国籍問わず
実施時期:年1回、毎年5月に実施

論文式試験

試験科目:民法、経済学、会計学、不動産の鑑定評価に関する理論(演習問題)、
     不動産の鑑定評価に関する理論(論文問題)
受験資格:短答式試験合格者のみ
実施時期:年1回、毎年8月上旬実施(3日間)

受験料

電子申請:\12,800
書面申請:\13,000

実務修習

短答式試験、論文式試験ともに合格すると、国土交通大臣の登録を受けた”実務修習機関”において”実務修習”を受ける必要があります。実務修習には”実地演習”と”基本演習”がありそれぞれ指定された団体や会場で修習することとなる。

不動産鑑定士の合格率

短答式試験 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
2019年2,2621,76757332.4%
2018年2,2731,75158433.4%
2017年2,1261,61352432.5%
2016年2,0231,56851132.6%
2015年1,9611,47345130.6%
論文式試験 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
2019年1,27681012114.9%
2018年1,26878911714.8%
2017年1,15073310614.5%
2016年1,09970810314.5%
2015年1,07870610014.2%

不動産鑑定士をさらに活かす資格

宅地建物取引士

宅地建物取引士の資格は不動産鑑定士と同じで不動産に関わる代表的な資格ではありますが、仕事内容は異なります。
不動産鑑定士は不動産の評価を独占的行う業務ですが、宅地建物取引士は不動産の売買や賃貸の取引の仲介に必要となり、また取引の際に「重要事項の説明」が独占業務となります。

試験において短答式・論文式ともに科目が共通していることもあり試験対策がし易い。また、宅地建物取引士としての業務中に様々な顧客と面識ができるため、その顧客から不動産鑑定の依頼を受けたり、紹介を貰うことが可能となる。

ファイナンシャルプラナー

ファイナンシャルプランナーは個人・企業などに対し資産運用や将来的に必要となるお金の計画などをサポートするお金の専門家です。税金、貯蓄、保険、金融証券、不動産など様々なお金に関するアドバイスする事となりますが、不動産鑑定士の視点から土地や建屋の資産計画のアドバイスが可能となる。

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