国家公務員 一般職(社会人採用)になるには。2019年試験の日程、倍率、初任給を解説

2019年度 国家公務員 一般職(社会人経験)試験について

受験資格

1979(昭和54).4.2以降生まれの者(高卒者試験対象者を除く)。

高卒者試験対象者

2019年4月1日において高校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から2年を経過していないもの及び2020年3月までに高校又は中等学校卒業者

国家公務員(社会人経験(係長級))の受験資格は39歳までです。

ただし、年齢は問題ではありません。40歳を超えても「経験者採用試験(係長級・課長補佐級)」を受けることができます。
公務員への門戸は、いつでも開かれているのです。

試験の区分

技術、農業土木
※技術区分は一部地域(東北、四国、九州、沖縄)で募集を休止しています。
事務、農業、林業区分は、2019年の募集を休止しています。

試験日・試験種目・合格発表日

1次試験

試験日2019.9.1(日)
申込期間2019.6.17(月)~6.26(水)
試験科目・基礎能力試験(多岐選択式)
・適性試験(多岐選択式)【事務区分】
・専門試験(多岐選択式)【事務以外の区分】
・作文試験【事務区分】
合格発表日2019.10.3(木)

2次試験

試験日2019.10.9(水)~18(金)
試験科目人物試験(面接)
合格発表日2019.11.12(火)

二次試験を合格しても採用されるとは限りません。二次試験に合格すると、採用候補者名簿(1年間有効)に記載されます。
各府省等が採用候補者名簿の中から面接を行い用者が決定します。

申し込み方法

地域ごとの採用となっており、働きたい地域を決めて願書を出します
出願は、インターネットで受け付けています。

国家公務員 一般職(社会人経験)の倍率

2018年度の国家公務員(社会人経験(係長級))の倍率は25.1倍でした。事務局ごとの受験者数、合格者数は次表のとおりです。

なお、二次試験に合格しても採用されるとは限らないため、申込者に対する採用者の倍率は33.5倍でした(採用予定者12名)
比較対象として前年度の倍率も下段に掲載しています。

採用者数が1ケタ台と極めて少なく、合格するにはかなりの準備が必要です。

区分申込者1次合格者倍率最終合格者倍率
技術北海道2137.0121.0
関東甲信越177919.7359.0
東海北陸3348.3216.5
近畿5987.4229.5
中国29102.939.7
319349.41129.0
農業土木8399.2516.6
2018年度計402439.31625.1
2017年度計4493712.11824.9

国家公務員 (社会人経験)の勉強方法

主な勉強方法
  • 参考図書などを購入しての独学
  • 専門学校の模試を利用
  • 専門学校の特別講習を利用(夏季講習や冬期講習)
  • 現在の仕事を続けながら専門学校で勉強(塾のように、平日夕方や休日に学習)

独学での合格は可能ですが、よほどの精神力がないと乗り越えることが難しいです。
最低でも、専門学校等の試験や短期講習を利用すると良いでしょう。

試験のレベルが高いわけではありませんが、採用者が少ないため、合格者のレベルは相当高いです。前職での経験や面接の印象で合否が左右されます。
筆記試験だけでなく、その他の能力も対策が必要となります。

国家公務員(一般職)の勤務時間・休日・初任給(例)

勤務時間

勤務時間:1日7時間45分(土・日・祝日休み)。
年次休暇:年20日。残日数は20日を限度として翌年に繰越。
休暇制度:病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護特別休暇
また、ワークライフバランス支援制度として、男性、女性を問わず育児休業制度等も選択できます。

※独立行政法人に採用された場合は、行政ごとに勤務時間・休暇・給与等が定められています。

初任給(例)

164,000円~219,000円 ※行政俸給表1級

諸手当
  • 扶養手当(子を扶養する場合、月額10,000円等)
  • 住居手当(借家に住む場合最高27,000円)
  • 通勤手当(交通機関を利用して通勤する場合の定期券相当額・1か月55,000円以内)
  • 本省業務調整手当(本府庁の業務に従事する者に、行政(一)1級の場合月額7,200円)
  • 期末手当・勤勉手当(ボーナス)(一年間に俸給等の4.45月分)
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