皇宮護衛官(高卒程度)になるには。2019年試験の日程、倍率、初任給を解説

2019年度 国家公務員 皇宮護衛官(高卒者)試験について

受験資格

2019年4月1日において高校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から5年を経過していないもの及び2020年3月までに高校又は中等学校卒業者

皇宮護衛官(高卒程度)の受験資格は6年!

2020年4月採用者試験の受験資格者は、2015年3月高校卒業者~2020年3月卒業見込みの者のみです。

大学進学をせずに公務員に就職することを希望する方は早めの対策が鍵となります!!

試験日・試験種目・合格発表日

1次試験

試験日2019.9.22(日)
申込期間2019.7.16(火)~7.25(木)
試験科目・基礎能力試験(多岐選択式)
・作文試験【事務区分】
合格発表日2019.10.9(水)

2次試験

試験日2019.11.20(水)~26(火)
試験科目・人物試験(面接)
・身体検査
・身体測定
・体力検査
合格発表日2019.12.19(木)

2次試験を合格しても採用されるとは限りません。2次試験に合格すると、採用候補者名簿(1年間有効)に記載され、この名簿の中から採用者が決定します。

体力測定について

次の基準に達しないものが1つでもある場合は不合格となります。

立ち幅跳び(瞬発力)男子205cm以上、女子147cm以上
反復横跳び(敏しょう性)男子44回以上、女子37回以上
上体起こし(筋持久力)男子21回以上、女子13回以上

身体検査について

次のいずれかに該当する場合は不合格となります。

身長男子160cm、女子148cmに満たない者
体重男子48kg、女子41kgに満たない者
その他・色覚に異常のある者(ただし、職務遂行に支障のない程度の者は差し支えない。)

・視力(裸眼又は矯正)が次のいずれかに該当する者
①どちらか一眼でも0.5に満たない者
②両眼で0.8に満たない者

・四肢の運動機能に異常のある者

申し込み方法

出願は、インターネットで受け付けています。

皇宮護衛官(高卒者)採用試験の倍率

2018年度の皇宮護衛官(高卒程度)試験の倍率は24.1倍でした。

試験案内では募集人数9名でしたが、採用予定者は18名と発表されています。
そのため、申込者に対する採用者の倍率は30.8倍でした。

各課程の1次試験、2次採用合格者及び採用者は次表のとおりです。
比較対象として前年度の倍率も下段に掲載しています。

試験年度申込者1次
合格者
倍率最終
合格者
倍率
20185551354.12324.1
2017520638.31243.3

皇宮護衛官(高卒者)の勉強方法

主な勉強方法
  • 参考図書などを購入しての独学
  • 専門学校の模試を利用
  • 専門学校の特別講習を利用(夏季講習や冬期講習)
  • 高校在学中から専門学校に入学(塾のように、平日夕方から学習)
  • 高校卒業後に専門学校に入学(予備校のように、日々学習)

独学での合格は可能ですが、よほどの精神力がないと乗り越えることが難しいです。
最低でも、専門学校等の試験や短期講習を利用すると良いでしょう。

高卒者試験は採用者が少なく、合格はかなり難しいです。
警察・消防・自衛官や事務系の公務員など他の就職試験と併願することも視野に入れ、きちんと対策することをおすすめします。

皇宮護衛官の勤務時間・休日・初任給(例)

仕事内容

皇宮護衛官は、天皇皇后両陛下はじめ皇室の方々の護衛と皇居、御所等の警備に従事します。
海外での護衛や、地方行幸の際の、白バイ護衛任務や、騎馬での護衛任務もあります。

勤務地は主に皇居及び赤坂御用地となりますが、1都1府4県(東京、栃木、神奈川、静岡、京都、奈良)に勤務地があります。

勤務時間

勤務時間:日勤性勤務(8:30~17:15)のほか、4交代のシフト制勤務、夜勤もあります。
年次休暇:年20日。残日数は20日を限度として翌年に繰越。
休暇制度:病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護特別休暇
また、ワークライフバランス支援制度として、男性、女性を問わず育児休業制度等も選択できます。

初任給(例)

205,440円 ※公安職俸給表(一)1級3号俸適用時

諸手当
  • 扶養手当(子を扶養する場合、月額10,000円等)
  • 住居手当(借家に住む場合最高27,000円)
  • 通勤手当(交通機関を利用して通勤する場合の定期券相当額・1か月55,000円以内)
  • 期末手当・勤勉手当(ボーナス)(一年間に俸給等の4.45月分)

採用後の研修(皇宮警察学校)

採用されると、皇居内にある皇宮警察学校で、10カ月間の研修を受けます。

法学を始め警察実務に関する教養や柔剣道、教練、拳銃操法などの各種訓練を受けます。
その他、課外授業にて、和歌、書道、華道、茶道、英会話などを学びます。

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