航空管制官(大卒)になるには?2020年試験の日程・倍率・初任給を紹介!

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航空管制官の2020年度採用試験

航空管制官は、管制官室でパイロットに滑走路や離着陸の順序などを指示を出しています。
日本で航空管制官になるには、航空管制官か自衛官になるしか方法がありません(民間企業から航空管制官に就くことはできません。)。
パイロットとの通信は、全て英語で行われるため、専門知識だけでなく、英会話の技能も求められます。

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航空管制官の受験資格

航空管制官の受験資格は次のとおりです。
1990年から1999年生まれの学年のかたは、「大学卒業」が必須というわけではありません。
…と言っても、大学を出ていないと採用まで残るのは難しいのが現状です。

  1. 1990(平成2)年4月2日~1999(平成11)年4月1日生まれの者
  2. 1999(平成11)年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
    (1)大学を卒業した者及び2021年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
    (2)短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び2021年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

航空管制官の募集人数

約35人
採用は2020年4月、8月、12月に分けて行われる予定です。

航空管制官の試験日・試験種目・合格発表日

1次試験

申込期間2020.3.27(金)~4.8(水)
※新型ウイルスの影響で延期。詳細はこちら
試験日2020.6.7(日)
試験科目・基礎能力試験(多岐選択式)
・適性試験Ⅰ部(多岐選択式)
・外国語試験(聞き取り)
・外国語試験(多岐選択式)
合格発表日2020.6.30(火)

1次試験合学者は、多岐選択式の基礎能力試験と専門試験の成績で判断されます。
記述試験は最終合格者決定の際の判断材料となります。

2次試験

試験日2020.7.8(水)
試験科目・外国語試験(面接)
・人物試験
合格発表日2020.8.18(火)

3次試験

試験日2020.8.27(木)~8.28(金)
試験科目・適性試験Ⅱ部
・身体検査
・身体測定
合格発表日2020.10.2(金)

最終合格者は採用候補者名簿(1年2か月間有効)に得点順に記載されます。この名簿の中から、採用者が決定します。
採用後は航空保安大学校で8か月間の研修を受けます。

身体測定について

次のいずれかに該当する場合は不合格となります。

矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、視力が次のいずれかに該当する者
・どちらか一眼でも0.7に満たない者
両眼で1.0に満たない者
・どちらか一眼でも、80cmの視距離で、近距離視力表(30cm視力用)の0.2の視標を判読できない者
・どちらか一眼でも、30~50cmの視距離で、近距離視力表(30cm視力用)の0.5の視標を判読できない者
色覚に異常のある者
片耳でも、次のいずれかの失聴がある者
・3,000ヘルツで50デシベル以上
・2,000ヘルツで35デシベル以上
・1,000ヘルツで35デシベル以上
・500ヘルツで35デシベル以上

申し込み方法

出願は、インターネットで受け付けています。
受験料は無料です!気になっている方は気軽に申し込んでください。
そして、できるだけ早めに勉強を開始しましょう!!

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航空管制官の過去試験の倍率

航空管制官(大卒程度)の2018年度試験の倍率は8.7倍でした。

航空管制官の2020年度試験は、採用予定人数が35人へ激減しており(2019年度は95人)、ただでさえ高い倍率がさらに上昇するおそれがあります。
「12月採用で人数の調整がある」と発表されていますが、これまでどおりに合格を楽観視できない状況にあるといえます。

比較対象として過去倍率も掲載します。

年度申込者 1次合格者2次合格者最終合格者 倍率
2019年9122301291058.7
2018年1,0152951591337.6
2017年1,0453071631387.6
2016年1,0052901661417.1

航空管制官の初任給(例)

193,132円 
※行政職俸給表(一)1級25号俸適用、東京都特別区内に勤務する場合における2020年4月1日の給与の例。

基礎研修終了後、航空管制官を発令後は243,000円程度(一般の行政職職員よりも2割程度高い「専門行政職俸給表」へ移行します)。

諸手当
  • 扶養手当(子を扶養する場合、月額10,000円等)
  • 住居手当(借家に住む場合最高28,000円)
  • 通勤手当(交通機関を利用して通勤する場合の定期券相当額・1か月55,000円以内)
  • 期末手当・勤勉手当(ボーナス)(一年間に俸給等の4.5月分)
  • 航空管制手当
  • 夜間特殊勤務手当
  • 夜勤手当
  • 休日給

航空管制官の勤務時間

勤務時間は原則1日7時間45分。
24時間運用の大規模空港や航空交通管制部に配属された場合には、深夜を含む夜間の勤務に就くことになります。(時間限定運用の空港には夜勤がありません。)

年次休暇は年20日((4月1日採用の場合、採用の年は15日)残日数は20日を限度として翌年に繰越)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)及び介護特別休暇あり。
また、ワークライフバランス支援制度として育児休業制度等あり。

航空管制官に採用後の研修(航空保安大学校)・勤務地

採用後は、航空管制官となるため航空保安大学校(大阪府泉佐野市)で8カ月間の研修を受けます。
航空管制官基礎研修課程にて航空管制官になるための基礎知識・技能を習得するとともに、航空無線通信士の資格を取得します。

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