刑務官の給与・階級・出世の検証!年収600万円を超えるのはいつ?

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刑務官の階級と号俸

刑務官の階級と、給与の号俸、役職等は次のとおりです。

中等科研修を修了していない人は、公安職俸給表(一)3級止まりの人もいます。

看守長以上は、管理職手当が出ますが、超勤手当がありません。残業の多い部下職員よりも年収が下回ることもあるようです。

階級号俸役職等
矯正監11級刑務官の最高階級
地方管区長、大規施設所長など。
矯正長10級部長、所長級
大きな刑務所の部長、小さな刑務所の所長など。
矯正副長8~9級課長級
首席の矯正処遇官、大きな刑務所の課長、拘置支所の所長など。
看守長6~7級課長、課長補佐級
大きな刑務所の課長、課長補佐など。
小さな刑務所の部長や留置所支所の所長を任命される場合もあり。
副看守長3~5級係長級
看守部長2級舎房担当など
現場の監督者
主任看守2級
看守1級

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刑務官の階級と昇格の条件

刑務官の階級と昇格の条件は次のとおりです。
中等科研修、高等科研修をクリアしているか否かが昇格のカギとなります。

ただし、昇進すればするほど、転勤の頻度は上がります(しかも全国転勤になる!)。管理職になれば、残業代はありません。
どこまで昇進したいのか、あるいは昇進を拒むのか・・・ライフプランは早いうちに決めておくことが肝心です!
特に成績優秀な人は上級研修を受けるよう圧力がかかりやすいため、不本意な選択に流されないよう意思を決めておくと良いでしょう。

階級昇格条件
矯正監-
矯正長-
矯正副長中等科研修まで受講した場合、最高でここまで出世します。
看守長高等科研修修了者は、最速で採用後14年で任命されます。
これより上の階級は、超過勤務手当がありません。管理職手当が付きます。
2~3年の周期で、全国転勤します。
副看守長・中等科研修を修了し4年程度の実務経験を積むと任命されます。
・キャリア(総合職)はここからスタートします
※副看守長までが「一般職」とされ、管区内で転勤します。
中等科研修を受けていない場合は、ここで出世が打ち止めとなります。
看守部長・中等科研修を修了した人は30歳くらいで任命されます。
・中等科を受けていない場合、勤続20年以上で任命されます。
・準キャリア(一般職)は、ここからスタートします(ほとんどいませんが・・・)。
・10年程度勤続すると「主任」看守部長となります。
主任看守・中等科研修終了後に任命されます。
・中等科を受けていない場合、勤続10年以上で任命されます。
・業務内容は看守と同じですが、給与が上がります。
看守・刑務官(高卒程度)採用者はここからスタートします。

刑務官の研修制度

刑務官には、大きく分けて3つの研修があります。
中等科研修、高等科研修は、部内の選抜試験を勝ち抜けば、受講資格を得ることができます。

研修受験資格・研修期間
高等科研修中等科研修を修了した人に選抜試験の受験資格が与えられます。
キャリア(総合職)は、採用から1年後に自動的にこの研修を受講します。
矯正研修所本所(東京都昭島市)にて。研修期間は半年間。
中等科研修勤務経験2年以上45歳未満の人に選抜試験の受験資格が与えられます。
※初等科研修成績優秀者は、勤務経験1年から受験可能。
準キャリア(一般職)は採用から2年後に自動的にこの研修を受講します。
初等科研修採用後、自動的に受ける基礎研修です。2か月半の研修で基本的な職務知識の習得と護身術等の訓練を受けます。
各管区で年に2~3回に分けて実施されます。

刑務官の給与のモデルケース

人事院が作成した公務員給与のモデルケースをベースに、12%割高な公安職給与のモデルケースを作成しました。
給与勧告の仕組みと本年の勧告ポイント(令和元年8月)より

東京都特別区内に勤務する場合(20%割高)かつ、残業なしの場合で試算しています。

なお、刑務官は残業が多いと言われているため、この表に近い金額が支給されるものと想定想定されます。
若手職員は、残業単価が安いので、最初の数年間は、残業代が3万円付けば良い方でしょう。

年齢月収年収
18歳(高卒初任給)205,4003,377,000
25歳264,5004,348,000
30歳311,1005,115,000
35歳373,2006,219,000
40歳407,8006,796,000
50歳563,2009,157,000

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刑務官で年収600万円を超える年齢の考察

給与のモデルケースより、東京都特別区内に勤務する場合は30代中盤から年収600万円を超える人が現れるようです。
公務員は、給与の官民格差を解消する名目で、地域手当というものがあります。
東京など、大企業が進出している地域(=民間給与が高い地域)に勤務するだけで給与が割り増しになるので、都市部での勤務は魅力ですね。

なお、地域手当が全くない地域では、40代中盤くらいでようやく年収600万円に到達する見込みです。
刑務所は、田舎に設置されることが多いので、地域手当を視野に入れないほうが無難です。

なお、刑務官は過剰収容や受刑者の高齢化の影響で、仕事量が多く慢性的に残業が多いと言われます。
30代から年収600万円に達したとしても、なんだか複雑な気持ちになってしまいます…。
私はオカネにつられて残業してしまいそうですが…(汗)

刑務官は年収800万円を超えることも可能な、魅力的な職業です!
残業や、転勤などを考慮しつつ計画的に昇進していきたいですね。

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