税務職員税(高卒者)最終合格から内定通知へ。ボーダーラインの考察2019

税務職員の最終合格に残った人は、ほぼ100%合格できると断言します。
この記事では、2019年度の税務職員採用試験の最終合格者のかたへ、採用の連絡がこない不安な気持ちを解消するため、今年度の試験の総評をお伝えします。

税務職員採用試験の結果

2019年度 税務職員の採用倍率


税務職員採用試験の申込者に対する最終合格者の倍率は4.6倍で、過去3年で一番低い倍率でした。
今年受験した人はラッキーですね!自信がなかったのに、最終合格者に残った方もいるかもしれません。

税務職員は、地域ごとに申し込みがあるため、各地域の申込者に対する最終合格者の倍率をグラフにまとめました。
採用予定人数の少ない沖縄地区は、ほかの地域に比べて倍率が高かったのですが、直近3年間の間に最終合格者を増やし、2019年度の倍率は他の地域と同程度になりました。

最終合格倍率の比較

税務職員の採用予定人数は全国で800人!

税務職員の税務職員採用試験の受験案内では、685人の採用予定(2019年3月末時点)とされていましたが、人事院のホームページでは前年と同じ800人の採用予定(2019年6月時点)となっています。
当サイトでは、最新の発表である800人が2019年度の税務職員の採用予定人数であるとして集計しています。

財務省の人が、採用人数を確保してくれたおかげで(?)今年は、受かりやすい試験となりました!

最終合格から採用までの流れ

税務職員採用試験の、最終合格者の、合格から採用までの流れは次のとおりです。
2020年1月現在は、採用面接と、採用通知がされている真っ最中です!

最終合格発表2019.11.12(火)
人事院HPへ掲載2019.11.12(火)~11.18(月)
合格通知2019.11.12(火)以降発送(数日内に届く)
「席次は合格者●名中●番」と合格順位が明記されています。
採用面接・採用通知成績上位者から随時実施(11月中~年内めど)
採用2020.4.1付で採用
各国税局で辞令交付後、税務大学校へ入校

最終合格者に残った人のうち、成績上位者から採用面接の連絡が来ます。
税務職員の最終合格者は、基本的に11月中~12月中に連絡がきます。

国家公務員よりも地方公務員のほうが転勤が少ないなどの理由で人気が高いため、基本的に、国家公務員は採用予定者を早めに確保するように動いています。そのため、連絡は意外と早く来ます。

年内に連絡がこなかった人は、辞退者が出るのを待っている状態と考えられます。
税務職員採用試験の最終合格者は、約半数が辞退しているので、まだ連絡が来ていない人も期待して待っていてださい!

採用面接で答えること

それでは、採用の連絡が来たら、どのように答えたら良いのでしょうか?
採用担当は者から電話で連絡が来たら、次の3つのポイントを答えることになります。

  1. 税務職員が第一希望か
  2. 他に最終合格に残っている官公庁はあるか
  3. 税務職員と他の官公庁のどちらを優先するか(税務職員に受かれば、他の就職試験は辞退する/他の官公庁に受かれば、税務職員を辞退する)

公務員試験を複数受験することは一般的なことです。複数の公務員試験を受験している人は、優柔不断な回答にならないよう、あらかじめ優先順位を決めておきましょう。

採用側は、確実に来てくれるのか、辞退する可能性が高いのかを知りたいので、本音を話してください。
税務職員の他に優先する官公庁があったとしても、特に悪い評価をされることはありませんのでご安心を!

採用の連絡までたどり着いているので、電話の受け答えが完璧でなくても大丈夫です。
ネットでは、「カミカミだった」、「昼なのに『おはようございます』と言ってしまった」、「採用担当者に笑われた」などの発言を見かけます。
電話は、そこまで構えなくてもOKのようです。実際、電話自体に慣れていないので完璧な対応は難しいでしょう。

完璧にはできなくても、ベストを尽くしましょう!

受け答えの例

「税務職員が第●希望です。」
「ほかに最終合格に残っているものは、●●と●●です。」
「税務職員に採用が決まれば、他の官公庁は辞退します」または「●●に受かったら、税務職員は辞退します」

採用通知がもらえるボーダーラインの考察

最終合格者と採用予定数の対比

税務職員の最終合格者と、辞退者、採用者の人数を表にしたものです。最終合格者は採用者の2倍近く確保されており、約半数の人は、辞退者として消えていきます。

まだ採用面接の連絡がない人も、まだ慌てる段階ではありません。上位合格者の人たちが第一志望に合格することを祈りましょう。

年度①最終合格者②辞退者①-②採用者
2017年度1,469662807784
2016年度1,523713810797

定員割れと補欠合格の実態

また、上の表から、採用者が募集人数の800人を下回っていることが読み取れます。定員割れをしている地域があるのです。

募集人数の多い地域(東京国税局など)で、定員割れを起こすことが多いそうです。
最終合格者のなかには、「地元じゃ採用される可能性が低いけど、東京なら採用するよ」とお声がかかることもあるそうです。

実際に、九州出身で、東京に採用された方に話を聞いたことがありますが、最初は一人で東京に来て不安だったけど、遊ぶところが多いし、CAと合コンできたし・・・と、なんだか幸せそうでした。

結論:最終合格者は採用の連絡を待っていれば良い

税務職員は、①近年定員割れをしている年があること、②出願した地域で採用されない場合でも、ほかの地域に採用してもらえることが可能であることから、最終合格に残りさえすれば、採用はほぼ確実です。

まだ採用の連絡がなくてあせっている方も、ひとまず安心してください。国税局同士で人員の過不足の調整が終わり次第、連絡が来ることでしょう。
まだ連絡が来ていない方は、「別の地域で採用するけど?」と言われたらどう答えるか、考えていてはいかがでしょうか。

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